梅雨明け
さてさて先週は雨もずいぶん降ったし今年の梅雨はまだしばらく続くのかな・・・
えっ?もう梅雨明けたの?!道理であっつ〜〜い、山口市35℃越えですか、あらまあ〜
蝉の大合唱が日増しに勢いづいてきて否が応にも真夏であることを実感させられる。こりゃ今年も暑くなるか〜、夏は心も弾むし自分としては好きな季節だが外出するにはこの体力では保たん。最近代謝が戻ってきたのか病気前の頃のようにだくだく汗をかくようになったので脱水、熱中症が怖い。アイスを食べるのが幸せ。(また食べてる)
ですので調子はよいです。
遅くなりましたが病院入り口の看板がようやく設置されました。以前の壁は歩行者の見通しが悪いため撤去させてもらいましたが、何も無いのもちょっとしっくりこないので邪魔にならないように作ってもらった。木製の脚にかわいい大きさの看板が乗って病院ロゴの立体感がよい。実はこの木製の脚が国内の木材不足のためなかなか手に入らず時間がかかったとのこと。(コロナはこんなところにも影響するのか)
病院へ車が出入りするときの視野は損なわない様にとこの大きさにしたが、患者さんから「外から満車かどうかわかりやすくなりました」といわれ、副効用もあるようで良かった。また横の立て看板の裏面に病院名が入ってなかったのだがこちらもさりげなく病院名が入りました。後はそろそろ浜通り側の看板も替えたいなあ。(あせらないあせらない)
本命の空気清浄機ついに入りました。柱のようで大きいかと思ったが、院内に置くと圧迫感も無いし静か、自然なたたずまいがよい。空気もなんだか良くなった気がする。いやいや明らかに良くなった。(イヤほんとに)2階にも置いたのでこれで病院全体がさらに過ごしやすくなるな。
病気になってから読書は体力が無かったのでなかなか長編の本が読めず、雑誌や実用書のたぐいをぱらぱらめくるくらいだったが、久しぶりにおもしろい本に出会った。
劉慈欣の「三体」
最初に発刊されたのが2019年で今回の最終巻まで実に2年かかった。初刊が出たときおもしろそうだとよく知りもせず宣伝文句だけで購入した。おもしろかったのだが1冊だけかと思ったら実は全5巻であることを読んでる途中で知り、結局今回の最終巻がでるまでずっと読まずに待っていた。今回満を持して一気に読み通した。
感想はとにかく「圧巻」の一言である。途中難解だったり読むのがつらい場面もあったがともかくスケールがでかい。そして場面、場面でとてつもないストーリーが展開されるのでその都度「は〜すごい」「お〜これは」といいながら最後まで読破した。荒唐無稽とも思える話でも緻密の描写が説得力をもたせ、これはすごい作家だなと感心させられた。SFテイストも満載でSFファンも納得できるできばえなのではなかろうか。これっくらい広大な無限の世界観を見せられると今のステイホームがとても些細なことに思えてきて気持ちの持ちようも変わってきた。
あともう一つ「Day to DAy」こちらは新型コロナによる緊急事態宣言下にあってこのことを忘れす前に進むために企画された短編集である。かなり著名な作家(漫画家、小説家)の方が目白押しで、今の日常をエッセイ風だったりストーリー仕立てだったり様々な角度から表現されていておもしろい。
日本の作家、出版社もやるな〜と思った。
やっぱ読書は良い。
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