医学部生実習
先週、山大の医学部5年生による市中病院での院外実習があった。2年前より山大で始まった試みのようだ。宇部に開業してすぐの僕だったが、元々大学で教育連絡主任を約4年間していたこともあり、早速山大から依頼されたのでお引き受けした。当院には二人の5年生が実習に来てくれた。期間中実習にご協力いただいた患者の皆様本当にありがとうございました。二人ともとても熱心で、多くのことを学び、非常に満足して帰ってくれたようだ。
大学の実習では特殊でまれな疾患を数多く経験できるが、日常生活の一部として身近に行われている診療は当院のような所でなければなかなか知ることはできない。その意味でこうした実習は色々大変なこともあるが非常に重要である。自分としては学生に久しぶりに色々教えることができて楽しかった。まあ、学生はどこの大学でも同じなんだなと分かってちょっとうれしかった。学生の年齢はだんだん自分から離れていき、もうすでに自分の子供の年齢の方に近いのでかわいくみえてくる。年のせいか?イヤイヤ。でもこれで山口県医療の将来のため、また新たな産婦人科医の増加にと少しは貢献できるかな。
同級生
ぼちぼち宇部で開業して1年になる。ホームページ等で名前を出しているから昔の友人がときどき訪ねてきてくれて楽しい。
この前も久しぶりに中学時代の友人が来てくれた。
彼とは中学卒業後も大学頃までは少し会って遊んだりしたけど、それ以降ずっと会っていなかった。その後どこでどうしているのか連絡も取れず、ずっと気になっていた友人だった。今回その彼がたまたま宇部に帰ってきて他の友達に連絡取ったときに僕が宇部で開業しているのを聞いたらしい。
本当に懐かしい、元気そうで良かった。会ってすぐ中学の頃に戻っていった。先のことなんか何にも考えず、好きなことして過ごしてたなあなんて昔話に花が咲いた。もう一人いた友人が音楽室とかでピアノ弾きながらよく歌ってたりして楽しかった。
でもその後の彼の人生を聞くと苦労も色々してて大変だった時期もあったらしい。
しかしそれにしては彼の顔は変わっていなかった。白髪もない。こんなに変わっていないのも珍しいんじゃないか?同級生によっては老け込みすぎて、会ってもしばらく誰か分からないこともあるのに。
僕も昔からもともと老け顔だったこともあってあまり変わっていないらしく、最後までおたがい全然変わっていないなあと言い合いながら分かれた。
僕もけっこう苦労はしてきたとおもうんだけどなあ。
バージョンアップ
さて2月に入り開院1周年まで2ヶ月を切った。
開院当初から色々少しずつ少しずつリニューアルし、大きく変えた目立つものはシンボルデザインと院内を飾っていた花。最初は開院祝いの胡蝶蘭でいっぱいで華やかさ満載だった玄関ホールも、今はメインの花が季節ごとにお出迎え。でもそれ以外に入り口通路、待合室周囲、受付、階段の花も病院の雰囲気をより良く見せてくれているし、絵画も色々入り交じっているけど病院の雰囲気作りに一役買ってくれている。小さいところでは掛け時計やコンセント・・・etc。でもそろそろまた大きな所を変えたいものだ。
さてそこで次は・・そういえば職員の制服!前の制服はかなりくたびれてきたし,約一年経過して当院のイメージも固まりつつある。ここは一つ服装で病院のイメージを表現し、職員一人一人の自覚,やる気を高めて患者さんへ伝えていく意味でも良い機会だ。実は初期から制服変更の話はあったけど色々タイミングが合わず消滅。でも今度こそはやる!早速サンプルいっぱい取り寄せて、今職員が色々試着して、あ〜でもないこ〜でもないと言いながら選んでる最中。
どうやら良いのが決まりそうな感じかな。なんとか年度までには一新して、病院の雰囲気が更に良くなってくれると良いな。お楽しみに