2022年2月22日のブログにゃ〜
冬季五輪が北京で開催された。夏の五輪とあまり間隔が空いていないので「あれ?もう?」と言う感じだが、これもコロナの影響。(第6波もなかなか収まらないなあ)
今回の冬季五輪の盛り上がりについては個人的にはこれまでスキーやスケートに接する機会がないので申し訳程度であるが、でも選手の頑張っている姿にはやはり感動した。
スキー、スケートの華やかな演技も素敵だが個人的にはカーリングなどの方が派手さはないが興味ある。(といいながら先読みが深すぎてよくわかっていないのだが)
2月は短いがいろいろ記念日がある。節分の日、建国記念日、天皇誕生日。
あと今日は2022年2月22日で2が6こあるから今年は特別に『スーパー猫の日』なんだそうで、一部で盛り上がっている?らしい。
僕個人も2月はいろいろな変わり目変わり目の月である。
誕生月でありそして治療開始月だったりする。(4年目突入しました。めでたい!)
自分にとって年度の変わりのような感じ。また一つ年をとれる(!)ことに感謝しつつ、また次の1年も治療頑張ろうって感じか。
体の負担を気にしつつ仕事している感覚は妊娠しながら仕事を頑張っている妊婦さんに通じるところがあって本当妊婦さんの大変な気持ちがよくわかる。
だから外来では妊婦さんに
「妊娠は体に大きな負担をかけますし、また状況も妊娠経過とともに変化しているので今日が大丈夫だったから明日もおんなじ仕事量でも大丈夫ということは限りません。お腹がよく張るなど調子が悪いときには無理せず良い意味で手を抜く、休憩を挟むようにしてくださいね。」と話している。(無理しすぎて予定外に長期入院などになってしまってはお互い困りますよね。)
コロナ禍になって妊婦さんに話してよく理解してもらえるようになったのが、
「一人で頑張るんじゃなくって人を頼りましょう」と言うこと。
もう何年もコロナ禍で人と繋がりにくい日常が続いたのでお互いを思いやる大切さがわかってきたのかな。
同じこともバラバラでやるより一緒にやった方が良いことの方が多いですよ。
一緒にいれば喧嘩することもありますが「屁を放っておかしくもないひとりもの」なんて川柳もあります。喧嘩も相手がいなきゃできませんしね。
当院でも妊婦さんの社会的問題や心のケアについても本格的に乗り出したところです。何かあれば相談乗りますよ。一緒に困難を乗り切っていきましょう。
Sing a Song
さて新年も無事あけまして今年も病院スタッフ一丸となって頑張っていこうと言う気持ちでおりますのでよろしくお願いいたします。
毎度毎度1月のブログ更新が遅くてすいません。理由にしたくないんですけどまた薬が変わっちゃって。
世間では新型コロナの感染が令和4年となるのを待っていたかのように急激に増加し、山口県は早々に蔓延防止措置入り、その後もあれよあれよという間に新規感染者数は一気に増加し、蔓延防止措置も全国的に……(泣)
ああ、なんてことだ…(これなら年末忘年会やっときゃよかった、とはいいません)
当院の立ち会い分娩も泣く泣く再度中止としました。
また感染状況など総合的に勘案しながら早期再開を検討しようと思っていますので何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。(国会答弁のようですが)
相変わらずの引きこもり生活なので自分自身としては音楽が欠かせない。
今現在のリスニング環境はPCやノートパソコンに入れた定額配信(サブスク)アプリからの曲をスピーカーで流して聴いてるが、やはり早くて簡単!
しかも大量の曲が定額聴き放題なので新曲などもどんどん聴けるし、音源自体が徐々にハイレゾに切り替わっているので音がとても良くなってきている。
でも大量に聴けるからといって全然知らない曲や新曲ばかりにすると逆に心が落ち着かないので結局自分がこれまで聴いてきた曲を中心として、すこしずつ新しい曲を取り入れてく(若いものの曲を知っとくと言うわけではないが)ので十分満足。
そして自分のもう一つの楽しみ方は一緒に歌うことだったりする。
ともかく物心ついた時から(?)好きなアーティストの曲を流しながら一緒に歌うことをずっとしてきた。
イヤホンなんて昔は片耳だけ曲としては聴きずらかったし、イヤホンで聴きながら歌うと声のボリュームが上がってしまうのでスピーカーで曲を流しながら歌う方式が昔から定番。
中高時代は勉強しながら曲をかけ、そして歌う。興が乗ってくると鉛筆叩きながら歌ってる(そのときは勉強そっちのけ)
歌うことはとても良い気分転換になる。発声することがストレス発散になる。うまく歌えると満足感がある。とっても楽しい。そうしてずっと歌ってきた曲は歌詞を見ずとも大体歌えた。(今でも大体歌えるはず)
周りに迷惑かからないようにと思っていたので昼間にだけ、ボリュームを落とした曲に合わせて小さな声で歌っていたが最初は気を使って歌っていても調子が乗ってくるとついつい声が大きくなる。
母親からは後年「あんたの部屋から奇声がよく聞こえていた」と言われた(奇声はひどい)
大学時代は6畳一間の下宿で6年間過ごしたが、隣との壁が薄いし、両隣とも先輩だったのでだいぶ気を使った。
隣に先輩がいなのを見計らってできるだけ少し声で歌っていた。(つもりだったが、これも後年先輩から、お前の部屋からよく歌声が聞こえていたと言われ恐縮)
医師になると家にいる時間は寝てるだけだし、病院じゃ歌えない。そこで出張(がん検診や他院への当直など)の行き帰りの車中で歌っていた。(そんなことするからさらに方向音痴がひどくなったか?)
車は一人だけなので遠慮なく大声で歌えてよかったが、興が乗って大口開けて歌っていると時々対向車線の人と目があって気まずい思いをしたり、(慌ててあくびのふりしても後の祭り)時々笑われてた。しかしそれでも手で口元隠しながら目的地まで歌い続ける。そして到着時に曲が途中だと曲が終わるまで歌ってから降りていた。
でも医師の新人時代はストレスが非常に多かったし、歌うことにはとても助けられたと思う。モヤモヤしたフラストレーションも盛り上がる楽しい歌を歌えば楽しく、スローテンポの切ない歌を歌えば切なく、これらを感情込めて歌うことで現実ではない自分に没入して嫌なことをその間だけ忘れさせてくれた。
カラオケ屋に行けば良いではないかと思われるかもしれないが、みんなに聞いてもらいたいわけではなく、歌いたい曲を誰にも遠慮することなく力一杯歌うから良いのである。
だからカラオケは自分の歌いたい曲が歌えないし、ずっと歌うわけにもいかないし、何よりいまでも人前で歌うのは非常に照れるので没入しずらい。
ただ、カラオケで歌っていると昔から友達や他のお客さんからこんな曲も歌ってほしいとリクエストをもらったりする。そういう曲は歌ってみるとなるほど自分の声に合っているので新しい曲のレパートリーとなり、自分のお気に入りとして音楽の幅は広がのでその点はよかった。
カラオケ好きな人にとっては気の置けない友達と遠慮なしに歌えるのはとても良いストレス発散場所だろう。ただ昨今はこれもコロナで感染源の一つと言われなかなか行きにくくなって残念なことだ。
そして今現在はというと昔に比べると相当減ったがやっぱり院長室で時々歌ってる。(声が漏れない程度に)やっぱやめられないなこれは
みんなそれぞれ好きな方法でこの閉塞感のある毎日をうまく乗りこなしてほしいと思う。
お風呂
師走に入ると毎年何故か忙しくなる、はずだが忘年会が全くないのでゆっくりする時間が多く年末という雰囲気をなかなか感じにくい。院内のクリスマスツリーとクリスマスソングがうっすらと年末を醸している。
ただ急に寒くなってきたし冬は実感する、身体には注意。コロナもオミクロン株が急速にデルタ株と置き換わっているようでこの冬第6波のきっかけとなるかも知れず予断は許さない。インフルエンザのこともあるので引き続き三密回避、手洗い、うがい、マスクは必要だしさらにワクチン接種もした方がいいな。
寒くなってくると風呂がありがたくなってくる。流石に子供と一緒に入らなくなったので一人ゆっくり入る。湯船に「う〜〜っ」唸りながら入る。(年寄りくさい?いやいや)
あったか〜い。血液が抹消に流れていく感じではあ〜生き返る。
十分あったまって風呂を上がる。「さあお前たちも早く風呂にお入り。」
うちの娘二人がお風呂へ入っていった。
いや〜今のお風呂は暖かいからいいね、と自分子供時代と比べてそう思う。
昔住んでいた家は自分が幼稚園の頃引っ越してきたが、その時点で既にとても時代が経っていたため(控えめな言い方)冬は大変寒かった。
特に冬の風呂はとてつもなく寒かった。小学校頃にリフォームするのだがそれまで風呂釜は五右衛門風呂。窓がサッシであるはずもなく浴室の床がコンクリート地に小石が敷き詰めてあったがこれがまた超絶冷たい!
ヒートショックの心配どころではなく下手すると凍死しそうなほど(ちょっと盛りすぎ)外とほとんど変わらない浴室だった。
さらに一番風呂は最悪で脱衣所で裸になるとまず一息ついて気合を入れ浴室に入る。冷たい床を爪先立ちで小走りに(そこまで広くないが)風呂釜に駆け寄り蓋を開けて、まずお湯を床に撒いて温める。まずこれで足を床につけられる。
次にお湯は沸きたてだから熱すぎるが、ここで慌てて水でうめてはいけない。風呂の底はまだ冷水だからかき混ぜて均一になったら初めて身体にかけ、そして湯船に浸かる。(とても先に体は洗えない!)
これでやっと温まってホッと一息。そして十分温まってから浴槽に出て体を洗う。そして再度湯船にじっくり浸かる。
今の風呂に子供と一緒に入っていた頃は早く上ろうとする子供たちに「100まで数えなきゃあがっちゃダメ」なんて言っていたがその当時は寒すぎて芯まであったまらないと上がりたくても上がれない。
その後リフォームされて風呂の暖かさを身をもって知ったのでありがたさが良くわかる。
などど回想していたらなんか風呂場から二人の楽しそうな歌声が聞こえてくる……
やれやれ合唱してる……
「もう遅いんだから早く上がれ〜のぼせるぞ〜」
今年も多くの方に大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。