昨今の物価高騰により、医療に必要な機器・備品の料金が値上げとなっております。更にご存知の通り、水道光熱費、食材(入院中の食事)の価格も上昇しており、とりわけ山口県は食料の消費者物価指数が全国6位(令和5年6月30日総務省統計局)と高く、食材料費高騰の影響は深刻な状況となっています。
 
　医療安全面に影響しない範囲でのコスト削減などを行っておりますが、経営努力だけではこれらの状況に対応できなくなってまいりました。このような状況の中、周産期医療の提供を継続するため、苦渋の決断ではございますが、このたび分娩料金を改定させていただくこととなりました。
(患者様の負担にならないように令和5年度の出産一時金支給額50万円の範囲内での値上げとなります。
  ※行われた診療内容によっては出産一時金を超える可能性もあります)
 
　今後もこれまで同様の安心・安全な医療を提供することに努めて参りますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。